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タイトルタグとは:書き方・文字数・Googleに書き換えられる理由

タイトルタグは、検索結果の見出し(タイトルリンク)の主な材料になるページの題名です。文字数の考え方、書き方の基本と改善例、Googleに書き換えられる理由、設定と確認のしかた、直すページの見つけ方を説明します。説明文(メタディスクリプション)は専用の記事で詳しく扱います。

タイトルタグとは:書き方・文字数・Googleに書き換えられる理由

この記事の要点:

  • タイトルタグは、HTMLの<title>に書くページの題名で、検索結果の見出し(タイトルリンク)を作るときの主な材料です。ブラウザのタブにも表示されます。
  • Googleは文字数の上限を決めていません。表示しきれない部分は省略されるため、主キーワードと「何が分かるページか」を前半に書きます。
  • 書き方の基本は、内容を具体的に表す、ページごとに違う題名にする、要点を前半に置く、検索語を詰め込まない、本文と合わせる、の5つです。
  • 題名が内容と合わない、古い、定型の文が多いなどの場合、Googleが書き換えて表示することがあります。

タイトルタグとは:メタディスクリプションとの違い

タイトルタグは、HTMLの<title>要素に書くページの題名です。メタディスクリプションは、<meta name="description">に書くページの短い要約です。どちらも<head>の中に書き、ページの本文には表示されません。

<head>
  <title>SEOリライトのやり方|直す記事の選び方と手順|サイト名</title>
  <meta name="description" content="SEOリライトのやり方を、直す記事の選び方、手順、効果の確かめ方の順に説明します。">
</head>

上の内容は説明用の例です。2つの違いを表にまとめます。

タイトルタグメタディスクリプション
役割ページの題名を伝えるページの内容を要約する
表示される場所検索結果の見出し(タイトルリンク)、ブラウザのタブ検索結果のタイトルの下の説明文(スニペット)
Googleの使い方タイトルリンクを作るときの主な材料の1つページの内容をより正確に表している場合に、スニペットに使うことがある
書かなかった場合Googleが見出しや本文などから題名を作るGoogleが本文から説明文を作る

検索結果では、題名と説明文が読む人の最初の判断材料になります。クリックされた割合(CTR)の見方は「CTRとは」で説明しています。

検索順位やクリック率にどう関わるか

タイトルタグは、ページの内容を検索エンジンと検索した人の両方に伝える手がかりです。Googleは、タイトルリンクを作るときにタイトルタグを主な材料の1つとして使うと説明しています(Google 検索セントラル:Google 検索結果のタイトルリンクに影響を与える)。

メタディスクリプションについて、Googleはスニペットの候補として説明しており、順位を上げるための手段としては説明していません(Google 検索セントラル:検索結果のスニペットの管理)。説明文を整える目的は、検索した人が「自分の疑問に答えるページか」を判断できるようにすることです。

クリック率は、題名と説明文だけで決まるわけではありません。掲載順位、検索語、ほかのページの並び、検索結果に出る機能によっても変わります。そのため、直した後の数字は「何を変えたか」と合わせて見る必要があります。

文字数は何字にすればよいか

Googleは、タイトルタグにもメタディスクリプションにも、文字数の上限を決めていません。検索結果では、表示できる幅を超えた部分が「…」で省略されます。表示される長さは、端末や画面の幅、検索結果の形によって変わり、固定の字数はありません。

そのため、何字で切れるかを当てにいくより、前半だけ読んでも内容が分かるように書くことが大切です。そのうえで、運用のために自分たちの基準を決めておくと、記事が増えても長さがそろいます。

Googleの説明当サイト(seoagent.jp)の運用上の基準
タイトル上限なし。簡潔で内容を表すものにし、不必要に長くしないサイト名「|SEOAGENT」込みで40字以内。主キーワードを前半に置く
メタディスクリプション上限なし。表示に合わせて省略される日本語で100〜120字。記事が答える問いを前半に置く

日本語の文字数は、全角・半角を区別せず1文字として数えると、基準と照らし合わせやすくなります。記事の数が多い場合は、1本ずつ数えるより、サイト全体のtitleと説明文を一覧にして、基準を超えるものや空のものをまとめて探す方が確実です。

右の列は、当サイトが自分の記事に使っている基準で、Googleが定めた数字ではありません。サイトの事情に合わせて決めてかまいません。大事なのは、基準を決めたら全ページで守れているかを点検することです。

タイトルの書き方

タイトルは、そのページだけを表す具体的な題名にします。Googleの説明に沿うと、次の5つが基本です。

  1. 内容を具体的に表す:「ホーム」「無題」のような曖昧な題名を避け、何が分かるページかを書きます。
  2. ページごとに違う題名にする:同じ題名が並ぶと、検索した人がページを見分けられません。
  3. 要点を前半に置く:主キーワードと何が分かるかを前に、サイト名は後ろに短く付けます。
  4. 検索語を詰め込まない:同じ語や似た語を何度も並べません。
  5. 本文と合わせる:ページの主な見出し(h1)や本文と食い違う題名にしません。誇張もしません。
改善前(例)問題改善後(例)
ブログ|サイト名何のページか分からないSEOリライトのやり方|直す記事の選び方と手順|サイト名
SEO SEO対策 SEOとは SEOのやり方検索語を詰め込んでいるSEO対策とは?初めに確認する基本と進め方|サイト名
必ず1位になる!最強のタイトルの付け方本文で裏付けられない約束タイトルタグの書き方|文字数の考え方と例|サイト名

表の題名はいずれも説明用の例です。

サイト名は、すべてのページに同じ形で、短く付けるのが基本です。Googleは、サイト名を簡潔に付けることと、どのページにも同じ定型の文を題名に入れないことを勧めています。記事に年や日付を入れる場合は、内容を更新したときに題名の年も直します。古い年が残っていると、Googleが書き換える理由の1つになります。

ページの種類ごとのタイトルの型

ページの種類によって、題名の前半に置く言葉が変わります。次の例はいずれも説明用です。

ページの種類型例
用語の解説〇〇とは?△△と□□|サイト名canonicalとは?書き方と確かめ方|サイト名
やり方・手順〇〇のやり方|△△の手順|サイト名XMLサイトマップの作り方|送信の手順|サイト名
悩みの解決〇〇の原因と対処|サイト名インデックスされない原因と確認手順|サイト名
比較・選び方〇〇の選び方|比べる点|サイト名SEOツールの選び方|目的別に比べる点|サイト名
サービス・製品製品名|何をするものか|会社名〇〇|中小企業向けの記事作成ツール|会社名
店舗・事業所店名|業種と地域〇〇歯科|〇〇駅の一般歯科・小児歯科

どの型でも、同じサイトの中で同じ題名が並ばないように、ページごとの違いを前半に入れます。

見出しタグとの関係は「見出しタグ(h1〜h6)とは」で説明しています。

SEOタイトルを付け直した後の確かめ方

SEOタイトル(検索結果に出るためのtitleタグの題名)を付け直したら、Search Consoleで変更の前と後の同じ長さの期間を比べ、表示回数・クリック数・CTR・掲載順位を並べて見ます。

  1. 変更した日と、変更前・変更後の題名を記録します。
  2. 検索パフォーマンスで、そのページと主な検索語に絞り、期間の比較を使います。
  3. 検索結果に実際に出ている題名を、検索して確かめます。Googleが書き換えていれば、titleタグの変更は表示に反映されていません。

数字は、季節、検索結果の形の変化、ほかのページの更新でも動きます。1つのページの前後の比較だけで、題名の効果と決めつけないようにします。

メタディスクリプションとの関係

検索結果では、タイトルの下に説明文(スニペット)が表示されます。説明文の候補になるのがメタディスクリプションで、Googleは主にページの本文から説明文を作り、メタディスクリプションのほうがページをより正確に表している場合にそれを使うと説明しています。

タイトルと説明文は、検索した人が最初に読む組み合わせです。タイトルで主題を示し、説明文で「何が分かるか」を補う、という役割分担にすると、同じ言葉の繰り返しを避けられます。

タイトルタグで伝えることメタディスクリプションで伝えること
用語の解説用語名と「とは」、扱う範囲定義を1文で、続けて記事で分かること
手順の解説何のやり方か手順の範囲と順番
サービスのページサービス名と何をするものか対象、できること、料金や条件

説明文の書き方、文字数の考え方、ページの種類ごとの例文は「メタディスクリプションの書き方の記事」で詳しく説明しています。

Googleに書き換えられる・表示されないのはなぜか

検索結果に出る題名と説明文は、Googleが自動で決めています。タイトルタグや説明文を書いても、そのまま表示されるとは限りません。

タイトルについて、Googleは書き換えの主な理由として次のような場合を挙げています。

  • 題名の一部が空いている、または内容を表していない(例:「|サイト名」だけ)
  • 題名が古い(例:年が変わったのに前の年のまま)
  • 題名がページの内容と合っていない
  • 複数のページで同じ定型の題名を使っている

説明文は、検索語に合わせて変わります。Googleは主にページの本文からスニペットを作り、メタディスクリプションの方がページの内容をより正確に表している場合に、それを使うと説明しています。同じページでも、検索語によって表示される説明文が違うのはこのためです。

書き換えが多い場合の見直しの順番は次のとおりです。

  1. タイトルとh1、本文の主題が一致しているかを確かめる
  2. ほかのページと同じ題名・説明文になっていないかを確かめる
  3. 説明文が、よく検索されている語に対する答えを含んでいるかを確かめる
  4. 設定した内容が、公開中のページのHTMLに実際に出力されているかを確かめる

スニペットを表示させたくない場合は、nosnippetやmax-snippetなどの指定で制御できます。ただし、表示を短くすると、検索した人が内容を判断しにくくなる点に注意します。

設定と確認のしかた

HTMLを直接編集できるサイトでは、<head>の中にタイトルタグとメタディスクリプションを書きます。WordPressでは、Yoast SEOやRank MathなどのSEOプラグインを入れると、投稿の編集画面から記事ごとに設定できます。プラグインを使わない場合は、テーマがタイトルを出力しているか、説明文を出力する仕組みがあるかを確かめます。

設定した後は、次の方法で、公開中のページに意図したとおり出力されているかを確かめます。

  • ページのソースを表示する:ブラウザでソースを開き、<title>とname="description"を検索します。複数出力されていないかも見ます。
  • Search ConsoleのURL検査:Googleがクロールしたときに受け取ったHTMLを確かめられます。
  • 検索結果で見る:実際の表示は、Googleが改めてページを読み込んだ後に変わります。すぐには反映されない場合があります。

テーマとSEOプラグインの両方がタイトルや説明文を出力し、重複していることがあります。ソースの確認では、1ページに1つずつになっているかを見ます。

直すページの見つけ方と、当サイトで直した例

直す候補を探すには、Search Consoleの検索パフォーマンスを使います。表示回数が多いのにクリック率が低いページは、題名と説明文が検索した人の疑問に合っていない可能性があります。ページで絞り込み、そのページがどんな検索語で表示されているかを見ると、題名に入れるべき言葉の手がかりになります(Search Consoleの使い方、表示回数とは)。

数字の組み合わせによって、見直す場所は変わります。次の表は、確かめる順番の目安です。

Search Consoleで見えること考えられること先に見直す場所
表示回数が多く、掲載順位も上位だが、クリック率が低い題名と説明文が、検索した人の疑問に合っていないタイトルとメタディスクリプション
表示回数が多いが、掲載順位が低い本文が検索語の疑問に十分答えていない本文と見出し(題名だけ直しても変わりにくい)
狙っていない検索語で表示されている題名と本文の主題がずれている主題をそろえるか、別の記事に分ける

いずれも可能性の1つで、原因を言い切るものではありません。

直したら、変えた日と変えた内容を記録します。その後、同じ長さの期間で、変更前と変更後のクリック率を比べます。掲載順位が変わった場合はクリック率も変わりやすいため、順位も合わせて見ます。

当サイト(seoagent.jp)でも、題名の長さを点検して直しました。

起きていたこと行ったこと確認の方法と結果
日本語記事9本のtitleが、運用上の基準の40字を超えていた主キーワードを前に出し、40字以内に書き直したサイトの点検(seo-check)で、40字を超えるtitleが0件になったことを確認

この修正によるクリック率や順位の変化は、まだ測定していないため確認できていません。タイトルタグと関わる記事・サイト改善の記事は「記事・サイト改善の記事一覧」にまとめています。

よくある質問

メタディスクリプションを書かないとどうなりますか?

Googleがページの本文から説明文を作って表示します。書かなくても検索結果には表示されますが、ページの要点を自分で示したい場合は書いておくと、スニペットの候補になります。

タイトルとh1は同じにするべきですか?

同じである必要はありません。ただし、主題が食い違うとGoogleが題名を書き換える理由になります。h1は記事の見出しとして読みやすく、タイトルは検索結果で内容が分かるように書き、主題はそろえます。

メタキーワード(meta keywords)は設定した方がよいですか?

Googleは、ウェブ検索でmeta keywordsを使っていないと説明しています(Google 検索セントラル:Google がサポートしているメタタグ)。設定に時間をかけるより、タイトルと説明文を整える方が検索した人に伝わります。

タイトルを変えると、順位は下がりますか?

変更が順位にどう影響するかは、ページや検索語によって異なり、事前には分かりません。内容をより正確に表す題名にすることが基本です。変えた日を記録し、Search Consoleで前後の順位とクリック率を比べて確かめます。

SEOAGENTでできること

SEOAGENTでは、Search Consoleの検索語と推移を記事ごとに確認できます。記事ごとの「次の一手」には「タイトルと説明を見直す」などの項目が示され、理由を確かめながら改善を進められます。AIでのリライトは改善案として作られ、内容を確認してから更新します。WordPressへ送るときは、タイトルや本文などを設定できます。Yoast SEOを使っているサイトでは、説明文を書き込めない場合があります。

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