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SEO用語集:よく使う用語の意味と、詳しく解説した記事の一覧

SEO の会議や資料で出てきた用語の意味を、すぐ確かめられるようにまとめました。分野別に、Google の公式の説明に沿った短い定義と、手順や判断の基準を詳しく説明した当サイトの記事へのリンクを並べ、俗称と公式の表記の対応も示します。

SEO用語集:よく使う用語の意味と、詳しく解説した記事の一覧

この記事の要点:

  • SEO(検索エンジン最適化)とは、検索エンジンにコンテンツを理解させ、検索する人がサイトを見つけてアクセスするかを判断しやすくすることです。この用語集は、SEO でよく使う用語を 1〜2 文で説明し、詳しい解説記事につないでいます。
  • 用語は分野別(検索の仕組み・検索結果と評価・キーワードとコンテンツ・技術・リンク・計測・AI 検索)に並べています。
  • 定義は Google 検索セントラル、Search Console ヘルプ、アナリティクス ヘルプの説明に沿い、公式の日本語の表記を使っています。
  • LLMO・GEO・AEO・AIO は Google の公式の用語ではありません。Google は、AI 機能に表示されるための特別な最適化は不要と説明しています。

SEO用語集の使い方と表記のきまり

この用語集は、会議や資料で出た SEO の用語の意味をすぐ確かめ、必要なら詳しい記事へ進むための入口です。各用語の後ろのリンク先で、手順や判断の基準を説明しています。

用語の表記は、Google の日本語の公式の文書に合わせています。解説記事や現場では別の呼び方が広く使われている語もあるため、主な対応を次の表にまとめました。

よく使われる呼び方公式の文書での表記出典
インデックス(される)インデックス登録Google 検索セントラル
canonical・正規化正規 URL、正規ページGoogle 検索セントラル
タイトルタグ(の表示)title 要素、タイトルリンクGoogle 検索セントラル
Google ペナルティ手動による対策Search Console ヘルプ
AI Overviews・AIOAI による概要Google 検索セントラル
インプレッション表示回数Search Console ヘルプ
コンバージョン(GA4)キーイベントアナリティクス ヘルプ

当サイト(seoagent.jp)は、記事ごとに主題となる用語を決め、構造化データで宣言しています(Wikidata の ID は内容を確かめた語だけに付けています)。この用語集からは、当サイトの解説記事 84 本にリンクしています。

検索の仕組みの用語

検索の仕組みの用語は、Google がページを見つけ、保存し、検索結果に表示するまでの流れを表す言葉です。Google 検索セントラル「Google の検索エンジンの仕組み」は、この流れをクロール、インデックス登録、検索結果の表示の 3 つの段階で説明しています。

  • SEO(検索エンジン最適化):検索エンジンにコンテンツを理解させ、検索する人がサイトを見つけやすくすること。進め方はSEOの勉強方法から。
  • 検索エンジン:Web 上のページを集めて保存し、検索語に合う結果を返す仕組み。
  • クローラー・Googlebot:Web のページを自動で取得するプログラム。Googlebot は Google 検索で使われる 2 種類のクローラーの総称。
  • クロール:クローラーがページにアクセスし、テキスト・画像・動画をダウンロードすること。
  • インデックス登録:取得したページを解析し、Google インデックス(大規模なデータベース)に保存すること。登録されないページは検索結果に出ない。
  • インデックス数:インデックスに登録されているページの数。Search Console のページ インデックス登録レポートで確かめる。
  • モバイル ファースト インデックス:Google がページのスマートフォン版の内容をもとにインデックス登録する仕組み。モバイルファーストインデックスとは
  • ランキング(掲載順位):検索語に対して、関連性が高く有益と判断した結果を並べる順。Google は自動のランキングシステムで決めている。
  • コア アップデート:Google が年に数回行う、検索アルゴリズムとシステムへの重要かつ大規模な変更。
  • セマンティック検索:語の一致だけでなく、検索語と文章の意味を理解して結果を返す考え方。

検索結果と評価の用語

検索結果と評価の用語は、検索結果ページに並ぶ要素の名前と、Google がコンテンツの質をどう考えているかを表す言葉です。品質の考え方は、Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」にまとまっています。

  • SERP:検索結果ページ(Search Engine Results Page)。通常の結果のほかに様々な要素が並ぶ。
  • 強調スニペット:検索結果の上部に、ページの一部を抜き出して大きく表示する形式。
  • 他の人はこちらも質問:検索語に関連する質問と答えを並べる欄。
  • リッチリザルト:構造化データなどをもとに、評価や手順などを加えて表示する検索結果。
  • サイトリンク:1 つのサイトの結果の下にまとめて表示される、同じドメインのリンク。サイトリンクとは
  • ナレッジパネル:人や組織などについての情報をまとめて表示する枠。ナレッジパネルとは
  • Google Discover:検索語を入れなくても、関心に合う記事をおすすめとして表示する機能。Google Discoverとは
  • E-E-A-T:経験・専門性・権威性・信頼性。Google は、E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではないと説明している。
  • YMYL:健康・お金・安全などに影響しうるトピック。ほかより高い信頼性が求められる。
  • 検索品質評価ガイドライン:Google が検索品質評価者向けに公開している資料。評価者のデータは直接ランキングに使われない。
  • スパムに関するポリシー:検索システムを操作する手法として Google が禁じている行為の一覧。違反を狙う手法はブラックハット SEO と呼ばれる。
  • 手動による対策:Google の担当者がポリシー違反と判断したサイトに行う対策。俗に「ペナルティ」と呼ばれる。

キーワード・コンテンツの用語

キーワード・コンテンツの用語は、何について書くかを決め、記事を作り、直すときに使う言葉です。

  • 検索クエリ:検索した人が実際に入力した語。キーワードは狙う語、クエリは実際の語として使い分ける。
  • 検索意図:検索語の裏にある、知りたいこと・したいこと。
  • 検索ボリューム:ある語が一定期間に検索される回数の目安。
  • キーワード選定:記事で答える語を、検索意図と検索数から決める作業。
  • ロングテールキーワード:検索数は少ないが、意図がはっきりした複数語の検索語。
  • サジェスト:検索窓に入力すると表示される検索候補。
  • 共起語:ある語と一緒に使われやすい語。入れれば上がるものではない。
  • カニバリゼーション:同じ語に自サイトの複数のページが競合している状態。
  • 重複コンテンツ:同じか非常に似た内容が複数の URL にある状態。
  • 一次情報:自分で調べた・測った・経験した情報。
  • 構成案:見出しと各節で答える内容を、書く前に決めたもの。
  • ピラーページ:テーマ全体をまとめ、詳しい記事へつなぐ中心のページ。
  • リライト:公開済みの記事を、数字と検索意図をもとに直すこと。
  • 指名検索:会社名・サービス名を含む検索。

サイト内部・技術の用語

サイト内部・技術の用語は、ページの HTML とサーバーの設定で、検索エンジンにページを正しく伝えるための言葉です。

  • title 要素・タイトルリンク:ページの題名を書く HTML の要素と、検索結果に表示される題名。
  • メタディスクリプション:ページの説明文を書く meta タグ。検索結果のスニペットに使われることがある。
  • 見出しタグ:h1〜h6 の要素。文章の構造を示す。
  • alt 属性:画像の内容を文字で伝える代替テキスト。
  • 正規 URL(canonical):重複するページのうち、代表として扱う URL。rel=”canonical” などで指定する。
  • noindex:ページをインデックスに登録しないよう伝える指定。
  • robots.txt:クローラーがアクセスできる範囲を伝えるファイル。検索結果から外す目的には使わない。
  • XML サイトマップ:サイトの URL の一覧を検索エンジンに伝えるファイル。
  • 301 リダイレクト:URL が恒久的に移ったことを伝える転送。
  • ソフト 404:存在しないページなのに、成功(200)を返している状態。
  • 構造化データ:ページの情報を決まった形式で記述し、内容を Google に伝えるコード。
  • パンくずリスト:ページがサイトのどの階層にあるかを示すリンクの列。
  • hreflang:言語・地域ごとのページの対応を伝える指定。
  • Core Web Vitals:読み込み(LCP)・応答性(INP)・視覚的安定性(CLS)の 3 つの指標。
  • パーマリンク:記事ごとに決まる URL の形。

リンク・外部対策の用語

リンク・外部対策の用語は、ページどうしのつながりと、他のサイトからの紹介に関する言葉です。Google のランキング システム ガイドは、ページ間のリンクを理解する「リンク分析システム」と PageRank を、今もコア ランキング システムの一部として挙げています。

  • 内部リンク:同じサイトの中のページどうしのリンク。
  • 外部リンク・nofollow:他のサイトへのリンクと、リンク先との関係を伝える rel 属性。
  • 被リンク(バックリンク):他のサイトから自サイトへのリンク。
  • アンカーテキスト:リンクになっている文字。リンク先の内容を表す語にする。
  • 外部対策:被リンクや言及など、サイトの外での評価に関わる取り組み。
  • サイテーション:リンクを伴わない、会社名やサービス名の言及。
  • ドメインパワー:SEO ツールがサイトの強さを示すために独自に出す指標の俗称。Google の用語ではない。
  • リンク切れ:リンク先のページが開けない状態。

計測・分析の用語

計測・分析の用語は、Search Console と GA4(Google アナリティクス 4)の画面に出る指標の名前です。Search Console は Google 検索での見え方を、GA4 はサイトに来た人の行動を測ります。

  • Search Console:Google 検索でのサイトの表示・クリック・インデックス登録を確かめる Google の無料ツール。
  • 表示回数:サイトへのリンクが Google で閲覧された頻度(Search Console ヘルプ)。
  • クリック率(CTR):クリック数を表示回数で割った値。
  • 平均掲載順位:サイトへのリンクの、Google 検索での掲載順位の平均。
  • URL 検査:特定の URL のインデックス登録の状態を確かめ、登録をリクエストできる機能。
  • GA4:Google アナリティクスの現在の版。
  • セッション:ユーザーがサイトを操作している間のこと(アナリティクス ヘルプ)。
  • エンゲージメント率・直帰率:エンゲージメントのあったセッションの割合と、無かったセッションの割合。
  • キーイベント:問い合わせなど、重要な操作としてマークしたイベント。
  • コンバージョン率(CVR):訪問のうち、成果に至った割合。
  • オーガニック検索:広告ではない、通常の検索結果からの訪問。
  • 参照元(リファラー):訪問の直前にいたサイト。
  • KPI:目標に向かう途中の進み具合を測る指標。

AI検索の用語

AI 検索の用語は、AI が検索結果の要約や回答を作る仕組みと、それに対するサイト側の取り組みを表す言葉です。Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」は、SEO のベスト プラクティスが AI 機能でも有効で、表示されるための追加の要件や特別な最適化は無いと説明しています。

  • AI による概要:Google 検索の結果の上部に AI が作る要約と、関連するリンク。
  • AI モード:比較や深い調査が必要な複雑な質問に、AI が回答とリンクを示す Google 検索の機能。
  • ゼロクリック検索:検索結果のページだけで用が済み、どのサイトもクリックされない検索。
  • LLM(大規模言語モデル):大量の文章で学習し、文章を生成する AI のモデル。
  • RAG:検索で集めた情報を AI に渡して回答を作らせる仕組み。
  • LLMO・GEO:AI の回答で自社の情報が正しく使われるようにする取り組みの呼び方。Google の公式の用語ではない。LLMO対策とは、
  • AIO・AEO:AI による概要や AI の回答への対策を指す呼び方。同じく公式の用語ではない。AIO対策とは、AEO対策とは
  • llms.txt:AI 向けにサイトの要点を書くファイルの提案。Google は AI 機能のために AI テキスト ファイルを作る必要は無いと説明している。
  • AI クローラー:AI の学習や回答のためにページを取得するクローラー。

よくある質問

SEOとはそもそも何の略ですか?

Search Engine Optimization の略で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。Google は、検索エンジンにコンテンツを理解させ、ユーザーがサイトを見つけやすくすることと説明しています。

SEOとSEMの違いは?

SEM(検索エンジン マーケティング)は、検索エンジンを使った集客の全体を指し、広告(リスティング広告)を含めて使われることが多い言葉です。SEO は広告ではない検索結果での集客を指します。

内部対策と外部対策の違いは?

内部対策は自サイトの HTML・構造・内容を整えることで、外部対策は被リンクや言及など、サイトの外での評価に関わる取り組みです。どちらも、検索システムを操作する手法はスパムに関するポリシーの対象になります。

LLMOやGEOはSEOの用語ですか?

AI 検索の広がりとともに使われるようになった呼び方で、Google の公式の文書の用語ではありません。Google は、AI 機能でも SEO の基本がそのまま有効だと説明しています。

SEOAGENTでできること

SEOAGENT では、用語の意味を確かめたあとに、検索語の調査、記事のまとまりの設計、内部リンクの見直しを進められます。できないこと:用語を学ぶための講座や、順位を保証する機能はありません。基礎の関連記事は「AIO・LLMOの基礎の記事一覧」にまとめています。

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