日本語 English(Home)

メタディスクリプションとは:書き方・文字数・ページ別の例文

メタディスクリプションは、検索結果のタイトルの下に出る説明文の候補になる、ページの要約です。Googleの公式の説明をもとに、SEOへの効果、文字数の考え方、書き方の手順、ページの種類ごとの例文、設定と確認の方法、設定した文が表示されない理由を説明します。

メタディスクリプションとは:書き方・文字数・ページ別の例文

この記事の要点:

  • メタディスクリプション(meta description)とは、HTMLの<meta name="description">に書く、ページの短い要約です。検索結果のタイトルの下に出る説明文(スニペット)の候補として使われます。
  • Googleはスニペットを主にページの本文から自動で作り、メタディスクリプションのほうがページをより正確に表している場合に、それを使うと説明しています。設定しても、そのまま表示されるとは限りません。
  • Googleは長さに制限は無く、必要に応じて切り詰めると説明しています。決まった文字数は無いため、前半だけ読んでも内容が分かるように書きます。
  • 書き方の基本は、ページごとに固有の文にする、本文を正確に要約する、キーワードを並べない、の3つです。

メタディスクリプションとは

メタディスクリプションとは、ページの内容を1〜2文で要約した文で、HTMLの<head>の中に、次のように書きます。ページの本文には表示されません。

<head>
  <title>XMLサイトマップとは|作り方と送信の手順|サイト名</title>
  <meta name="description" content="XMLサイトマップの作り方を、載せるページの選び方、Search Consoleでの送信の手順、エラーの確かめ方の順に説明します。">
</head>

上の内容は説明用の例です。検索結果では、タイトル(タイトルリンク)の下に表示される説明文の候補になります。この説明文を、Googleは「スニペット」と呼び、Google 検索やGoogle ニュースなどで表示される検索結果の説明または要約部分だと説明しています(検索結果のスニペットを管理する、2026年10月12日確認)。

用語意味
メタディスクリプションサイトの運営者が書く、ページの要約(HTMLの中の文)
スニペット検索結果に実際に表示される説明文。Googleが本文やメタディスクリプションから作る
タイトルタグページの題名。検索結果の見出しの主な材料(タイトルタグの書き方)
meta keywordsキーワードを並べる古いタグ。Googleはウェブ検索で使っていない

「ディスクリプション」とだけ呼ばれることもあります。SNSで共有されたときの説明文は、別のog:descriptionで指定します。

検索結果ではどう使われるか

Googleは、スニペットは主にページのコンテンツ自体から作られ、HTMLのメタディスクリプションのほうがページを正確に説明できる可能性がある場合に、その情報が使われることもあると説明しています。また、スニペットは検索した内容に最も関係の深い部分を見せるように作られるため、検索ごとに異なるスニペットが表示される可能性があるとしています。

そのため、同じページでも、検索語によって表示される説明文が変わります。

場面表示されやすい説明文
ページの主題そのもので検索されたメタディスクリプションが使われやすい
ページの一部の話題で検索されたその話題を扱う本文の一部が使われやすい
メタディスクリプションが無い、短すぎる、本文と合わない本文から作られる

Googleは、個々のサイトのスニペットを手動で変更することはできないとしています。思いどおりの説明文を必ず出す方法はありません。

メタディスクリプションにSEOの効果はあるか

Googleは、メタディスクリプションをスニペットの候補として説明しており、検索順位を上げる手段としては説明していません。一方で、質の高い説明は検索結果に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性があると説明しています。

つまり、効果は順位ではなく、検索結果での選ばれやすさと、開いた人の期待とのずれの少なさに表れます。

  • 選ばれやすさ:検索した人が「自分の疑問に答えるページだ」と判断しやすくなり、クリック率(CTR)に関わります。
  • 期待とのずれ:説明文が本文を正確に要約していれば、開いてすぐに戻る人が減ります。誇張した説明文は、その逆になります。

クリック率は、掲載順位や検索結果に並ぶほかのページ、AIによる概要などの表示によっても変わります。説明文を直した効果は、順位と合わせて見ます。

文字数の目安

Googleは、メタディスクリプションの長さに制限は無く、Googleの検索結果ではスニペットが必要に応じて切り詰められると説明しています。表示される長さは、端末、画面の幅、検索結果の形で変わり、公式の文字数はありません。

解説記事の中には「70字」「100〜120字」など、さまざまな目安が書かれていますが、いずれもGoogleが定めた数字ではありません。運用では次のように考えます。

  1. 前半だけで意味が通じるように書く:スマートフォンでは短く切られることがあるため、ページの主題と答えを前に置きます。
  2. 自分たちの基準を決めて守る:ページが増えても長さがそろうように、サイトの基準を決めます。
  3. 短すぎる文にしない:Googleは、「シャープペンシル」の一語だけのような短すぎる説明を悪い例として挙げ、具体的で詳しい説明を良い例にしています。

当サイト(seoagent.jp)では、日本語の記事の説明文を95〜125字で書き、記事を追加するときに、この範囲に収まっているかを自動で確かめています。これは当サイトの運用上の基準で、Googleが定めた数字ではありません。

書き方の手順

  1. 本文を先に仕上げる:本文が決まる前に書くと、内容とずれやすくなります。
  2. ページが答える主な問いを1つ選ぶ:検索した人が最も知りたいことを選び、その語を前半に入れます。
  3. 分かること・できることを足す:手順、比較、注意点、価格や条件など、本文で扱う範囲を具体的に示します。
  4. ページごとに書き分ける:Googleは、すべてのページに同じか似た説明を使うと、検索結果で役に立たないと説明しています。
  5. 本文と照らし合わせる:本文に無い内容や、裏付けの無い約束が入っていないかを確かめます。

Googleが示す良い例・悪い例の考え方

Googleは、メタディスクリプションの良い例と悪い例を示しています。要点は次のとおりです(例の文は当サイトで作ったものです)。

悪い例の種類悪い例直し方
キーワードの羅列SEO、メタディスクリプション、書き方、文字数、例文ページの内容を文で説明する
すべてのページで同じ説明株式会社〇〇の公式サイトです。最新の情報をお届けします。ページごとに、そのページの内容を要約する
ページを要約していないWebの集客に悩む方は多いのではないでしょうか。ページで分かることを書く
短すぎる料金何の料金か、どのプランがあるかを具体的に書く

Googleは、説明は文章の形である必要はなく、ブログの作成者や公開日、書籍の著者・価格・ページ数のように、ページに関するデータを入れることも効果があると説明しています。

ページの種類ごとの型と例文

ページの種類によって、説明文に入れるとよい情報が違います。次の例はいずれも説明用です。

ページの種類入れる情報例
用語の解説記事定義、扱う範囲canonicalとは、重複するページの中で検索結果に出したいURLを示す指定です。書き方、確かめ方、よくある間違いを説明します。
やり方・手順の記事手順の範囲、順番XMLサイトマップの作り方を、載せるページの選び方、送信の手順、エラーの確かめ方の順に説明します。
悩みの解決の記事原因、確かめる順番、直し方ページがインデックスされない主な原因と、Search Consoleで確かめる順番、直し方をまとめます。
サービス・製品のページ何をするサービスか、対象、料金や条件中小企業向けの記事作成ツールです。キーワード調査から下書き、公開前の確認までを1つの画面で行えます。月額〇〇円から。
店舗・事業所のページ扱うもの、場所、営業時間〇〇駅から徒歩5分の歯科医院です。一般歯科と小児歯科に対応し、平日は19時まで診療しています。
一覧・カテゴリーのページどんなページが集まっているかSearch ConsoleとGA4の使い方、検索順位の確かめ方など、分析と効果測定の記事をまとめています。
トップページサイト全体の説明〇〇株式会社の公式サイトです。業務用の〇〇の製造と販売、修理の受付を行っています。

Googleは、トップページやほかの総合ページにはサイトの説明を使い、その他のページには、そのページ固有の説明を使うよう勧めています。

ページが多いサイトは、データから組み立てる

商品やお店の情報が数千件あるサイトでは、1件ずつ手で書くのは現実的ではありません。Googleは、大規模なデータベースに基づくサイトでは、説明をプログラムで生成するほうが適していると説明しています。商品名・価格・特徴・在庫などのページ固有のデータを、決まった順番で組み立てます。ただし、キーワードを長く並べた説明は、スニペットとして表示される可能性が低くなるとしています。

AIで下書きを作るとき

生成AIに本文を渡して説明文の下書きを作ることもできます。その場合も、本文に無い内容が入っていないか、誇張が無いか、ほかのページと同じ文になっていないかを、人が確かめてから公開します。

設定のしかたと確認の方法

HTMLを直接編集できるサイトでは、<head>の中に書きます。CMSを使っている場合は、CMSやSEOプラグインの設定画面から入力します。

使っているもの入力する場所の例
WordPress+Rank Math投稿の編集画面のRank Mathの欄で、スニペットの編集から説明を入力
WordPress+Yoast SEO投稿の編集画面のYoast SEOの欄の「メタディスクリプション」
WordPress+All in One SEO投稿の編集画面のAIOSEOの欄の「メタ説明」
Wix・Shopifyなど各ページのSEOの設定画面

画面の名前は版によって変わることがあります。設定した後は、次の方法で、公開中のページに出力されているかを確かめます。

  • ページのソースを表示する:ブラウザでソースを開き、name="description"を検索します。1つだけ出力されているか、別の文が重複していないかも見ます。
  • Search ConsoleのURL検査:Googleがクロールしたときに受け取ったHTMLを確かめられます。
  • 検索結果で見る:Googleが改めてページを読み込むまで、表示は変わりません。

テーマとSEOプラグインの両方が説明文を出力し、2つ並んでいることがあります。プラグインを入れ替えたときにも起きやすいため、ソースで1ページに1つになっているかを確かめます。

サイト全体をまとめて点検する

ページが多いサイトでは、サイト全体を巡回するツールでタイトルと説明文を一覧にし、次の3つを探します。

  1. 説明文が空のページ
  2. ほかのページと同じ説明文のページ(重複コンテンツの点検と合わせて行う)
  3. 決めた基準より極端に短い、または長いページ

設定した説明文が表示されないのはなぜか

設定したメタディスクリプションとは違う説明文が検索結果に出る主な理由は、次のとおりです。

理由確かめること
検索語に対して、本文の一部のほうが関係が深いとGoogleが判断したどの検索語で表示されたかを確かめる。主題の検索語でも本文が出るなら、説明文を見直す
説明文が本文と合っていない、短すぎる、キーワードの羅列になっている本文を正確に要約しているか
同じ説明文をほかのページでも使っているサイト内で重複していないか
公開中のHTMLに出力されていないページのソースとURL検査
Googleがまだページを読み込み直していないURL検査の最終クロール日
nosnippetなどで説明文の表示を止めているrobotsのmetaタグやHTTPヘッダー

Googleは、ページのスニペットを出さないようにするnosnippet、最大文字数を指定するmax-snippet、ページの特定の部分を説明文に使わせないdata-nosnippetを用意しています。これらは検索の説明文を短くしたり出さなくしたりするため、検索した人が内容を判断しにくくなる点に注意します。

書き直すタイミングと効果の確かめ方

次のときは、説明文を見直します。

  • 本文をリライトして、扱う範囲や結論が変わったとき
  • Search Consoleで、表示回数が多く掲載順位も上位なのに、クリック率が低いとき
  • 狙っていない検索語で多く表示されているとき(題名と本文の主題も見直す)
  • 料金・日付・条件など、説明文に書いた情報が変わったとき

直したら、変えた日と内容を記録し、同じ長さの期間で、変更前と変更後のクリック率と掲載順位を比べます。

よくある質問

メタディスクリプションを設定しないとどうなりますか?

Googleがページの本文から説明文を作って表示します。設定しなくても検索結果には出ますが、ページの要点を自分で示したい場合は、設定しておくとスニペットの候補になります。

キーワードは何回入れればよいですか?

回数の決まりはありません。ページの主題の語を自然に1回入れれば十分です。Googleは、キーワードを長く並べた説明はスニペットとして表示される可能性が低くなると説明しています。

メタキーワード(meta keywords)も設定すべきですか?

Googleは、ウェブ検索でmeta keywordsを使っていないと説明しています(Google がサポートしているメタタグ)。時間をかけるなら、タイトルとメタディスクリプションを整えるほうが検索した人に伝わります。

説明文を変えたら、すぐに検索結果に反映されますか?

Googleがページを読み込み直した後に反映されます。急ぐ場合は、Search ConsoleのURL検査からインデックス登録をリクエストできますが、反映の時期は保証されません。

SEOAGENTでできること

SEOAGENTでは、Search Consoleの検索語とクリック率の推移を記事ごとに確認できます。記事ごとの「次の一手」に「タイトルと説明を見直す」などの項目が示され、理由を確かめながら改善を進められます。WordPressへ送るときは、タイトルや本文などを設定できます。Yoast SEOを使っているサイトでは、説明文を書き込めない場合があります。

メタディスクリプションと関わる記事・サイト改善の記事は「記事・サイト改善の記事一覧」にまとめています。

参考情報

関連する記事

「記事・サイト改善」の記事をすべて見る →

執筆レギュレーションの作り方:表記ルール・文体・出典の決まりを社内で統一する
記事・サイト改善

執筆レギュレーションの作り方:表記ルール・文体・出典の決まりを社内で統一する

書き手が増えると、表記や文体、出典の示し方が記事ごとにばらつきます。執筆レギュレーションに入れる項目のひな形、公的な表記の基準の使い方、出典と法令に関わる表現の決まり、当サイト(seoagent.jp)の書き方の決まりと確かめ方を説明します。

コンテンツ監査(記事の棚卸し)のやり方:一覧の作り方と、残す・直す・統合・削除の判定
記事・サイト改善

コンテンツ監査(記事の棚卸し)のやり方:一覧の作り方と、残す・直す・統合・削除の判定

記事が増えると、古くなった記事や同じ問いに答える記事が生まれます。公開済みの記事を一覧にし、記事ごとに残す・直す・統合する・noindex にする・削除するを決める手順を、Google の説明と当サイト(seoagent.jp)の棚卸しの記録をもとに説明します。

AIでSEO対策を、もっと続けやすく。

機能と使い方、料金・契約条件は、サービス資料でご案内します。